卒業式の衣装として、女性だけでなく男性にも人気が高まっている「袴」。スーツ姿が多い中、純和風の袴姿はとりわけ目を惹きますし、男性的な凛々しさも際立ちます。ですが、この男性用袴。希望する袴を着るためには、年内にレンタル予約をしておいた方が良い、ということをご存知でしょうか?ここでは袴の予約時期について、あらかじめ知っておきたい情報をご紹介します。
男性の卒業式用の袴は、いつごろ予約するもの?
卒業式は、年度末となる3月半ばから後半にかけて行われるのが一般的です。では、その卒業式に着る袴は、だいたいいつごろから予約をするものなのか…?疑問に思っている男性は多いのではないでしょうか。
レンタル業者によって差はあるものの、袴の予約受付が始まる時期は、卒業式の約1年前の春・夏ごろから。早いところでは新年度が始まって早々の4月から始まっています。気が早い人は、この時期から見学や試着に行ったりして検討を始めるようですが、多くの場合、就職の内々定、内定が出て、時間にも心にも少し余裕ができてから始めるというのが一般的な流れです。そして夏から秋にかけて予約数が増えていき、年内には予約を完了させている人がほとんどのようです。
なお、近年は学生に有利な売り手市場ということもあり、早めに就職先が決まる人が多く、そのため袴の予約時期も早期化の傾向にあります。
予約する時期によって、どんな違いがある?
では次に、予約する時期ごとの特徴や違いについてみていきたいと思います。ご自身の状況やニーズに合わせて、予約時期を検討しても良いですね。
春~初夏の時期に行う場合
このころは、予約受付が始まってまだ日が浅いので、商品の在庫にも余裕があります。そのため、好みの袴を選べる可能性が非常に高いです。卒業の記念に、彼女と一緒に袴姿のコーディネートで…といった予定のある人は、早めのこの時期に検討し始めると良いでしょう。
夏~秋の時期に行う場合
就職内定者が増え、卒業式の衣装探しを本格的にはじめる人も多くなるため、袴の予約数も伸びていく時期です。前期のテストが終わり、卒業の見込みも立ち、余裕がある人も多いと思うので、夏休み期間を利用してレンタル店に見学&試着に行くのも良いでしょう。
冬(年末年始まで)の時期に行う場合
このころになると、徐々に商品の在庫がなくなり、受注ストップになる袴が出始めます。そうなると、いちばん着たい色や柄、サイズの袴が選べない場合もあります。年内であれば間に合う可能性があるので、急ぎましょう。なお、年明けは成人式用に貸し出されている商品が多数あり、店舗に行っても見学&試着ができない場合があるので、事前に確認する方が安心です。
男性用袴の予約で後悔しないための注意点
ご紹介してきたように、時期によって予約状況は変化します。学生時代を締めくくる晴れの舞台となる卒業式に、いちばん気に入った袴で臨むためにも、予約は在庫に余裕のある年末までに済ませましょう!
黒や白といった定番色は、人気があるため在庫数も多いのですが、小柄さんや大柄さんなどサイズ選びにこだわる場合は、ジャストサイズの在庫が残っているとは限らないため、特に早めの行動が吉です。また、限定デザインなど、枚数限定のものも早い者勝ちですので、狙っている袴がある人は即予約をする方が良いでしょう。
袴のレンタルと合わせて、当日の着付けを申し込む場合も、あまりに時期が遅いと希望の時間帯に枠が取れない可能性も出てくるので注意してください。
最後に
卒業式で袴を着たいなら「予約は年内まで」が基本です。ぜひ、好みに合った色柄、体格にあったサイズの袴を見つけて、最高の想い出となる卒業式を迎えてください。
なお、晴れ着の丸昌 横浜店では、卒業式にふさわしい上質な羽織袴を豊富にご用意しております。ご来店またはインターネットからご予約いただけます。また、卒業式当日は着ないけれど、卒業の記念写真だけは袴姿で撮っておきたい…という方向けに、「着付け」をセットにしたお得な前撮りコースをご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
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