小学校の卒業式でも人気が定着しつつある袴スタイル。2022年度に卒業式を迎える小学生のお嬢様におすすめの色と柄をご紹介します。ぜひ卒業袴選びの参考にしてください!

(※この記事は2020年7月20日に公開したものを加筆修正しました。)

 

2022年度はどうなる?卒業袴の色や柄など人気の傾向は?

小学生の卒業袴と言えば赤色やピンク色が定番の人気カラーでしたが、近年は黒色がそれらを上回る人気カラーになっています。黒色はシックな印象がある一方で、描かれた柄がパッと際立つ見映えの美しさもあり、スタイリッシュに着こなせる色と言えるでしょう。以前に比べると子供服のデザインが多様化し、大人顔負けのファッションを楽しむ今どきの子供たちにとって、黒色の卒業袴はその点が魅力的なのかも知れません。

また、柄のタイプとしては梅や桜、牡丹や薔薇など華やかな印象の花柄が人気の主流ですが、洋装のドレスを思わせるようなモダンなもの、どこか懐かしい雰囲気のレトロなものなど、テイストはさまざまです。

2022年度も引き続き、黒色の卒業袴の人気が高そうですが、まわりとかぶらないようにあえて違う色を選ぶと、卒業式の会場や記念写真の中ででひと際目を惹く存在になるかもしれませんね。

 

丸昌  横浜店 ネットレンタルで人気の袴スタイル

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卒業袴のコーディネートの基本は「同系色」か「反対色」

卒業袴は他の和装と異なり、上半身の着物と下半身の袴のコーディネートが楽しめるのが特徴であり、大きな醍醐味のひとつです。組み合わせる色や柄によってイメージや印象が変わるので、パターンを考える楽しさが大きい半面、ひとつに決める難しさもありますが、基本的には色柄の選択肢が多い着物を先に選んでから、合わせる袴を考えると決めやすくなります。

なお、着物と袴の色の選び方としては「同系色」か「反対色」が基本のパターンです。また最近は、明るさや鮮やかさを同じトーンの色でまとめるワントーンコーディネートも人気です。それぞれイメージや印象が大きく異なるので、どれが好みに合っているか、なりたい袴スタイルに近いか、次の特長を参考にしてみてください。

 

卒業袴の同系色コーディネート

水色の着物に紺色の袴、ピンク色の着物にエンジ色の袴といった「同系色」の組み合わせです。

上品でおしとやか、スッキリした印象になり、ちょっと「お姉さん」のような印象になるでしょう。どこか大人びて、落ち着いた袴スタイルは、小学校を巣立っていく日にもおすすめ。その姿は、先生方や在校生の目にも頼もしく映るでしょう。

暖色系だとふんわり優しげに、寒色系だとキリリとクールにまとまります。

同系色コーデ

卒業袴の反対色コーディネート

赤色の着物に緑色の袴、黄色の着物に紫色の袴といった「反対色」の組み合わせです。

上下のコントラストがはっきりしていて、着物も袴もどちらも引き立つスタイルとしておすすめです。メリハリがきいているので、活発でチャーミングな印象になり、小学生ならではの可愛さが際立ちます。パッと目を引く袴スタイルは、卒業式の主役にぴったりの存在感があり、小学校の最後のセレモニーに華を添えるでしょう。

反対色コーデ

卒業袴のワントーンコーディネート

ベージュ色の着物にオフホワイトの袴といった「同じトーンの色」の組み合わせです。同系色コーディネートとも似ていますが、赤系や青系など同じ色味であればその濃淡や明暗を問わない同系色コーデに対し、ワントーンコーデは色味は問わず、色の濃淡と明暗で表現される色調を揃えるというもの。

全体を同じ色調でまとめることで統一感が出て、おしゃれな雰囲気に仕上がるスタイルです。淡く優しげなペールトーン、重厚感があり大人っぽいダークトーン、色鮮やかで個性的なビビットトーンなど、色調によって与えるイメージは異なりますが、まとまりがあり洗練された印象になるので卒業式の厳かな雰囲気にも合い、おすすめです。

ワントーンコーディネート

 

なお、同系色と反対色どちらのコーディネートも、もし色選びに迷ったら、着物の柄に使われている色のひとつから袴の色を選ぶと良いでしょう。全体の統一感がアップして、センスの良い着こなしになります。

 

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卒業袴に描かれた「柄」にも注目してみよう!

卒業袴のイメージや印象は、描かれた柄によっても変わってきます。ここでは代表的なおすすめの柄をピックアップしてご紹介します。

 

正統派の和のイメージなら古典柄

古典柄とは、桜や菊、扇や熨斗など、古くから多くの人々に愛され、引き継がれてきた伝統的な柄です。格調の高さが感じられ、時代を問わない美しさ、流行に左右されない魅力があります。柄にはそれぞれ意味があることが多く、たとえば「菊」には延命や長寿、「扇」には発展や繁栄といった願いが込められています。小学校の卒業という節目を迎えるお嬢様へのメッセージとして柄を選ぶのも素敵ですね。

雅な雰囲気があるため、正統派の和のイメージで品良く着こなしたい方におすすめ。単色の袴を合わせればベーシックで落ち着いた印象に、グラデーションの袴を合わせれば少し明るい印象になるでしょう。

トラッド柄

 

個性的で華やかなモダン柄

古くから受け継がれてきた古典柄に対し、現代的にデザインされた柄をモダン柄といいます。バラやダリヤなどの西洋花や、ハートやリボンなどのモチーフ、洋服のトレンドを意識したものなどデザインのバリエーションが多種多彩で、与えるイメージや印象も格好いいクール系、お姫様っぽいスウィート系など実にさまざまです。

小学生なら、可愛らしいイメージのモダン柄に、刺繍を施した袴を合わせるなど、思いっきりキュートにコーディネートするのもおすすめです。

モダン柄

 

大正ロマンを感じさせるレトロ柄

レトロ柄は、大正時代の女学生をイメージさせる、どこか可愛らしさのあるクラシカルな柄。中でも代表的なものが矢羽根柄です。矢羽根柄は破魔矢を図案化したものですが、破魔矢には魔除けの意味があったり、射た矢は真っ直ぐに突き進むということから縁起柄のひとつとされています。

このような意味を知ると、小学校の卒業式にふさわしい柄と言えますよね。コーディネートする際のおすすめは、袴は無地などのシンプルなものを選ぶこと。そうすると柄の存在感がいっそう引き立ちます。

レトロ柄

 

多彩な色柄がある小学生のための袴スタイル。お嬢様のなりたいイメージ、個性やキャラクターに合わせて考えたコーディネートは、きっと想い出深いものになるはずです。2022年度の人気傾向も加味しながら、小学生の最後の日を彩るのにふさわしい卒業袴を、お嬢様と一緒に選んでみてはいかがでしょうか。

丸昌 横浜店では、身長140cm~に対応した卒業袴をご用意しております。人気上昇中の黒色はもちろん、定番人気の赤、ピンク、水色なども多数。柄は正統派の古典柄をはじめ、モダン柄、レトロ柄と幅広くラインナップ。コーディネートに迷った時は「お試しコーディネート」のページで着物と袴の組み合わせイメージをご確認いただけますので、ぜひご活用ください!

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