卒業式は学生生活の最後を締めくくる一大イベント!大事な日の衣裳で後悔しないよう、選ぶ前に知っておきたい事柄をまとめました♪

 

卒業袴って、いつ頃から準備をはじめるものなの?

「女子はやっぱり、卒業式は袴でしょ!」「憧れの袴姿で、卒業式の思い出を残したい!」そう考えている女子学生さんは多いと思います。しかし、そのうちの大半の方が「準備はいつから?」と疑問に思っていらっしゃるのではないでしょうか?

お店にもよりますが、レンタル予約の受付けが始まる時期は、卒業式の約1年前の春・夏頃から。早いところでは4月頃、遅いところでも7月頃には始まります。学校によっては、提携店を通じて6~7月頃に夏の予約会、10~11月頃に秋の予約会の案内が来るところもあるのではないでしょうか。

晴れ着の丸昌では、春に予約の受付を開始し、12月~1月頃に受注数がほぼピークに達します。例年ですと、12月頃から受注ストップ(レンタル不可)の商品が出はじめるので、できれば年内に予約を完了させておくことをおすすめします。

一生に幾度とはない袴姿ですから、満足のいく思い出として残すためにも、卒業式の直前になって準備に慌てる…ということにならないよう気をつけたいですね。

 

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袴にもトレンドのデザインや旬の着こなしってあるの?

和服は日本に古くからある伝統的なもの…というイメージがあるので、あまりピンとこないかもしれませんが、洋服と同じように色柄などのデザインや着こなし方にも流行があります。

昔の袴スタイルは、色無地と呼ばれる生地全体を一色に染めて仕立てた式服や、家紋の入りの色無地に袴を合わせるのが主流だったようですが、今の袴スタイルはかなり自由です。袴に合わせる着物は小振袖か振袖が定番となり、色や柄のバリエーションも多彩さを極めます。袴の方も単色以外に、グラデーションのもの、柄入りのものなど着物ほどではないものの多様なデザインがあります。

近年では洋服っぽい柄や模様、加工などを取り入れたものもあり、古風という和服のイメージを覆すようなポップでアバンギャルドなデザインもあります。そういった今までにない斬新なタイプもトレンドのひとつですが、最近はレトロ&モダンな大正ロマン風や、伝統的な純古典柄といったタイプも非常に人気が高く、トレンドになっています。

また着こなしに関しては、昔は小物使いもヘアーメイクもどちらかというと控えめでおとなしい雰囲気が主流だったのに対し、今は小物のデザインやアレンジの仕方が幅広く、ヘアースタイルやメイクも今っぽいテイストを取り入れて仕上げるため、その人らしい個性や好みを発揮した着こなし方ができます。

 

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下見や試着に行くべき?オンラインやカタログ予約でも大丈夫?

卒業袴を選ぶ際、その方法としては大きく2通り。「実店舗へ行って決める」もしくは「WEBサイトやカタログなどで見て決める」ということになります。

実店舗へ行く場合、色や素材感、着用時のサイズ感などを実際に確かめられる点がいちばんの魅力です。ほんの少しの色の差でお顔映りが変わることもありますし、また、自分が好きな色柄と似合う色柄は同じとは限らないので、それらを試着で確かめられるという点は実店舗ならではのメリットと言えるでしょう。

しかしながら、授業や卒業論文で忙しい!部活動やアルバイトの予定で埋まってる!住んでいる場所から店舗までが遠い!近くの店舗には気に入った卒業袴がなかった!という人もいるでしょう。

そういった場合には、WEBサイトやカタログが強い味方になります。わざわざお店まで出向く費用もかからず、24時間いつでも全国どこからでも、商品を探したり予約したりできるという点ではたいへん便利です。しかも、数多くの業者がサービスを展開しているので選べる卒業袴の種類も豊富です。

とは言え、卒業袴選びはほとんどの人が初体験。いろいろと疑問や迷いが出てくると思います。晴れ着の丸昌では、実店舗はもちろんオンラインショップやカタログでも商品をご覧いただけますが、不安なことや困ったことがあればお気軽にご相談ください。店舗のスタッフだけでなくお電話でも受付けております。

 

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選ぶ時の基準は?気をつけるべき点は?

実店舗でもオンラインショップでも、いざ商品を選ぶとなると、どんな順番で何を基準に決めればいいのやら…?となりがちです。普段から着なれた洋服と違うので、そうなるのが当然ですが、洋服選びと同じようにまずはお顔の印象やご自身のキャラクターに合いそうな雰囲気、なりたいイメージを想像してみてください。

マニッシュ系よりもフェミニン系。上品で大人な雰囲気よりもふんわりキュートな雰囲気。鮮やかなビビッドカラーよりも淡いパステルカラー。というようにイメージを絞り込んでいくと選択の基準ができ、選びやすくなります。

また、コーディネートの基本は着物と袴ですが、デザインの豊富さでは圧倒的に着物の方が多いので、順番としてはまずは着物を決めてからそれに合う袴を決める、というのがスムーズでしょう。同じ着物でも合わせる袴によって随分と印象が違ってくるので、いくつか候補を決めて比較してみるといいと思います。

その他にも、足元は草履かブーツか、ヘアースタイルはアップかダウンか、髪飾りやネイルをどうするか…といったコーディネートでも印象が違ってきます。着物と袴はキュートなのに小物はセクシーといった具合にちぐはぐにならないよう、全体のイメージを意識しながら決めていくと失敗がありません。

あとは予算内に全てが収まるか。選ぶ小物によって割増し料金が発生するケースもあるようなので、事前にしっかりと料金と内容の確認をしておくようにしましょう。またその他に、着付けやヘアーメイク、記念写真など、自分にとってどのサービスが必要で、どのくらいの料金がかかるのかも確認しながら、満足のゆくプランを立てましょう。

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