華やかな「小振袖+袴」を好印象に着こなすポイント

先生向け特集 華やかな「小振袖+袴」を好印象に着こなすポイント

「小振袖+袴」の組み合わせは華やかな着こなしになるのが特徴です。先生方が卒業衣装として着用される場合、どんな着物を選び、どんな袴と合わせれば好印象なコーディネートに仕上がるのか、そのポイントをご紹介します。

「小振袖+袴」はどんなスタイル?

華やかさが際立つ着こなし

小振袖とは振袖の種類のひとつで、袖丈が85cm前後と短めのものを指します。袖丈が短いぶん、軽くて動きやすいのが特徴で、袴と合わせてもバランス良くまとまります。「振袖」という名称がついていますが、おしゃれ着にあたるので未婚既婚問わず着用でき、華やかな雰囲気になるのが特徴です。厳かな式典の衣装としてはNGという場合もありますので、職場の規律や風習を確認した上で選ばれるとよいでしょう。

小振袖を選ぶ際のポイントは…?

落ち着いた色合いと、上品な柄のものがおすすめです。

卒業式の主役はあくまで生徒たち。その生徒たちを見送る側の先生方の衣装は、あまり派手すぎないものの方が好印象でしょう。色は淡い色でも渋い色でも構いませんが、落ち着いたトーンのものをおすすめします。柄は小花などの繊細な印象のものや、上品な古典柄などが式典の雰囲気にもマッチしやすいでしょう。

おすすめの色柄

気をつけたい色柄

  • ビビッドな赤やショッキングピンクなど彩度の高すぎる色
  • 学生のようなカジュアルな印象の強いもの
  • 金糸・銀糸を使った刺繍や金彩加工がふんだんに施された華美なもの

袴を選ぶ際のポイントは…?

シンプルなものを選べば、好印象な着こなしになります。

小振袖と同様に、袴も落ち着いたトーンの色がおすすめです。紺色やエンジ色などは定番カラーと言えます。コーディネートした時に着物の柄が引き立つ単色のもの、または、グラデーションや柄入りのものでもシンプルなものを組み合わせるのが、好印象にまとめるポイントです。

おすすめの色柄

気をつけたい色柄

  • 刺繍や柄がふんだんに入った華美なもの
  • 彩度や明度が高く、派手で目立つ色合いのもの
  • グラデーションのトーンが激しすぎるもの

先生向けの好印象なコーディネート例

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